朝日新聞 「埼玉栄高の運営法人、申告漏れ」と掲載学園が東京本社に厳重抗議佐藤栄学園は二月二十七日、朝日新聞東京本社の松本正、武内健二両編集局長と、二人の記者あてに抗議書を郵送した。
朝日新聞が十七日付朝刊で埼玉栄高の運営法人・理事長7億円申告漏れの見出しの記事を報じたことに対する抗議。
柴崎栄一弁護士ら八人を代理人に記事が事実である証拠の提示など、文書で回答を求めている。
書面回答を求める送付した抗議書の要旨は次のとおり。
(貴紙の掲載記事の取材中)これまで、学園は、蓮見弘理事を窓口として、真摯に対応し、記者に対し、根拠のない主張であり、
十分な取材をするよう再三、要請しました。
記者は、記事を掲載する際、事前に内容の確認を求め、特に同理事のコメントについては、同理事の申し出のとおり記載することを合意していました。
にもかかわらず、確認を受けないまま掲載されました。
これは、推測・憶測に基づく記事と言う他ありません。
しかも、蓮見理事は取材が不十分であるので、十分な取材をするようにとのコメントを載せるよう要請していたのに、これを掲載しませんでした。
本件記事の問題点の一例を掲げると、修学旅行の際の旅行代金の一部を、学園が業者から継続的に受け取っていたとの記事は、
学園が修学旅行に名を借りて、不当な利益を得ていたとするものであり、学園の名誉と信用を著しく傷付けるものです。
事実とするのであれば、証拠をぜひ示して頂きたい。
学園は、公表を義務付けられた事実は全て公表しており、公表を義務付けられていない事実は、公益的立場から公表しておりません。
学校法人として、多くの学生・生徒を擁し、その教育に当たる職員などから組織される学園は、その使命を全うするため、情報管理を厳重に行うことが最重要の責務です。
しかも、平成十五年度の税務申告に関する記事をこの期になって掲載する理由は何か、学園に対する業務妨害とも言える行為です。
貴社に対し、厳重に抗議し、直ちに、取材結果を書面にして、本職に提出するよう、併せて納得のいく説明をするよう要求します。(平成18年3月10日)
さとえ学園新聞3月号より
http://www.hiu.ac.jp/newspaper/index.html
posted by 告発者(管理人) at 12:48|
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